光明

c0334718_08111625.jpg
非常に示唆に富む話を数多く聞くことが出来ました。

2/17(土)に行われたマップカメラ主催のスペシャルトークイベント『ライカを使う理由、選ぶ理由』です。
本当に時間調整が大変だったのですが、どうにかこうにか予定をやりくりして参加しました。

最初は不純な動機がきっかけでした。
イベント参加者には1954~1980年代に誕生した歴代Mマウントレンズが紹介されている限定ムックが配布される、というのが参加を後押しした大きな理由です(※実はライカのレンズについてまとめた資料をほとんど持っていなかったのです)。

ただ、イベント自体に全く興味がない訳でもありませんでした。
ゲストとして呼ばれた5人の写真家は皆ライカを自分の仕事で使用しているとのこと。
失敗が許されないプロの現場で、何故あえてライカを使用するのか?(※確実に写真を撮って納めるのであれば、一眼レフかミラーレスのハイエンド機を使用するものだと思っていました)。
是非ともその理由を聞いてみたかったのです。

ライカを持っていないにもかかわらず、このようなイベントに参加してもいいのだろうかと躊躇する気持ちがない訳ではありませんでした。
しかし『旅の恥は掻き捨て』ではありませんが、逆に変わり者として注目されるだろうと半分開き直って、最終的に参加を決めました。

結果は大満足で、『思い切って参加を決めて本当に良かった!』と心の底から思いました。
50名の参加者の内、ライカを所持していない人は私も含めて3名程いました。予想通りその3名は『何故持っていないのか?』とゲストから理由を聞かれ、購入を強くプッシュされましたが(笑)。

このイベントで聞いた数々の言葉を私自身まだ完全には咀嚼できておりませんが、今後も写真を撮り続けていく中で本当の意味がわかる時が来るのかもしれません。

EPSON R-D1x/C Sonnar T*1.5/50 ZM/Photolier 1.22/LR 5.7

[PR]
by RoyScheider11 | 2018-02-20 08:10 | EPSON R-D1x | Comments(4)
Commented by halu-0623 at 2018-02-20 20:08
憧れのライカ、私もいつか購入したいと思いつつ…
下世話な話、高いですよね💦
モノクロ専用のライカがあると聞き、興味あって調べましたがお値段を見て速攻で諦めました(笑)

Royさんは欲しくなりましたか?
Commented by RoyScheider11 at 2018-02-21 08:30
> mineさん
毎回コメントをすぐに入れてくださり、本当にありがとうございます。

欲しくなったもなにも、もう数年前からずっと欲しくて仕方がないです(笑)。

特にmineさんもお調べになったモノクロ専用のものは、のどから手が出る程欲しいですね!
もしタイムマシンがあったら、2012年に戻って無駄遣いしている自分の頭をぶん殴って(笑)、『つべこべ言わずこれを買え!』とライカストアに連れて行きたいです。

“高い”というのは否定出来ませんねぇ…(笑)。
ただ、自分のものとしたこともないのに言ってしまいますが、高いだけのことはあると思うんですよ。

最近の一眼レフやミラーレスのカメラのように“撮る為の便利機能てんこ盛り”ではなくて、基本的には絞りとシャッタースピードを決める、ピントを合わせる、ファインダーから見えるフレームで撮影範囲を決める、あとはシャッターを切るだけなんですよ。

機能が少ないのに何故こんなに高い?と思われるかもしれませんが、その一つ一つの操作が気持ちいいんです。
このシンプルさがライカの考える『写真』というものの一つの形なのかもしれません(※ライカには再生用の画面がないデジカメもあります)。

今回のイベントではライカの各種カタログと併せて“現在のライカ製品価格表”も配布されたのですが、これは我が家の大蔵省である妻にはとても見せられませんね(笑)。
数年前にライカストアに妻と一緒に行った際、妻は店員さんの手厚いサービスに感銘を受けつつも、新品のライカの値段には本当に驚愕(笑)しておりました。

妻からゴーサインをもらえる日はかなり先のことになりそうですが、諦めずにいつかは手にしたいと思います。

長文及び乱文・乱筆、失礼致しました。
Commented by surgeon24hrs at 2018-02-27 06:08 x
こんにちは。

それは面白そうな講演会でしたね。私も聞きたかったですね。
おまけに素敵なお土産までついてるなんて! こりゃもう、行かない手はありませんね。
Commented by RoyScheider11 at 2018-02-28 12:40
> surgeon24hrsさん
いつもコメントを入れてくださり、本当にありがとうございます。
また返信が大変遅くなり、誠に申し訳ありませんでした。

私にとっては大変参考となった、意義深いイベントでした(※講演会のような固い始まりでしたが、進むにつれ和やかなトークイベントへと変わっていきました(笑))。

お土産も確かに素晴らしかったのですが、後半の質疑応答で出た、ある質問と答えにはお土産以上の価値が(少なくとも私にとっては)ありました。

質問された方はM9から買い替えを検討されており、M10とライカにしては便利機能のあるLeica Qのどちらにするか迷っているとのことでした。
『お孫さんが生まれた』ことが買い替えの起因となったそうで、(私の勝手な印象ですが)どちらかと言えばLeica Qに心が傾いている様でした
(※『M9では撮れないものがある』とおっしゃっていたのも非常に印象的でした)。

ゲストの一人からはM10を勧められたのですが、『値段が何倍も違う嫁のiPhoneに勝てないかもしれない』と危惧されました。

しかし、それに対する回答が私の心に刺さりました。

「確実に決定的瞬間を押さえたいのなら、iPhoneの方がいいかもしれません。
でも、あなたは“たまたま出会った決定的瞬間”を撮りたいのですか?
お孫さんのような動き回るものを必然的に予測しながら撮るのなら、ライカです。
撮れなかったのなら、それは『出会いがなかった』ということです。
ライカで撮れば、あなたの気持ちが写ります。
撮る人が主役になれるカメラ、それがライカなんです。」
(※上記は私の殴り書きメモから再構成したもので、一言一句この通りの回答ではありません)

写真を撮ること、そして写真そのものについて色々考えさせられる言葉だと思います。

長文及び乱文・乱筆、失礼致しました。


<< ノーファインダーで撮る C Sonnar T*1.5/... >>