猿猴月を取る

セイケトミオさんのブログで(もう何度目になるのか数え切れないのですが)衝撃を受けました。

あれが本当の写真だとすれば、自分は“写真を撮っている”とはとても言えないと思いました。

“ただ何も考えず撮るのでは全然駄目だ…”と思っていた矢先、「自分にとって『写真を撮る』こと」の回で撮った場所で新しい薔薇が咲いていることに気付きました。

これは前々から考えていたことを試してみる絶好のチャンス!と再度撮影してみることにしました。
前回は開放で撮ったのですが、背景のボケ具合は今一つと感じた部分がありました。そこでクローズアップレンズ:AML-1を追加してみました。

開放で撮影したものがこちらになります。
c0334718_10054448.jpg

ボケ過ぎて、背景は何があるのか全くわかりません。
今回は絞りを変えたものも撮った為、『どこかでちょうど良いボケ具合となるところがあるだろう』と単純に考えていました。

しかし絞りを開放(F2.8)からF3.2に変えた途端、丸だったボケの形が7角形になってしまいました。
その後絞っていっても7角形が小さくなるだけで、完全には無くなりません。

F10まで絞っていくと点光源は滲んで丸のようにも見えますが、やはり一部で7角形は残っています。
c0334718_10062614.jpg

図らずもDP2xの絞り羽根の数をこのような形で確認することになるとは思いませんでした。
人の心を動かすどころか、自分自身が納得する写真を撮影できるようになるのも、まだまだ先のことになりそうです。

SIGMA DP2x+AML-1+FT-1201/SPP 5.5.3/LR 5.7
(※ステップアップリング:46mm→58mm使用)
[PR]
by RoyScheider11 | 2017-07-11 10:11 | DP2x | Comments(2)
Commented by funicolare at 2017-07-11 11:05
おはようございます。

悩み苦しむのも趣味ならば、何も考えずノー天気に楽しむのも趣味かと思います。
写真撮影は奥が深いですね。
恥ずかしながら、ちなみにぼくは後者です。
Commented by RoyScheider11 at 2017-07-11 22:48
> funicolareさん

コメントして頂き、本当にありがとうございます。
また返信が大変遅くなり、誠に申し訳ありません。

何も考えずにあれだけの美しい写真を毎日撮られていられるのですか!私からするととても信じられません。

勝手ながら私の想像では、funicolareさんも色々工夫されて試行錯誤された時期もあったのではないでしょうか。それが続くうちにいつしか無意識に近いレベルで美しい写真を撮影できるようになったのだと思います。

funicolareさんのおっしゃるように、写真撮影は本当に奥が深いですね。私はその深淵をちょっとだけ覗けるようになった程度なのでしょう。

たとえ期待したようなものが撮れず失敗したとしても、それを面白いと思える自分はある意味幸せなのでは…とも思います。


<< 株を守りて兎を待つ 山中の賊を破るは易く、心中の賊... >>